回転するボールが空気から速度に垂直な揚力(マグヌス力)を受け、落下・飛行中に横へ曲がる。F=½·ρ·C_L·A·v²、向きはスピン軸で決まる。
- マグヌス力(速度に垂直な揚力)
- スピンと回転方向
- 空気の役割(真空では消える)
THEME ・ 現象・対象
押す・引く・落ちる・回る——ものが動くわけと、その動き方をまとめて扱うテーマ。
重力と初速度のジャンプから、可変高・コヨーテタイムまで。コードの数字とつまみが連動する、発明家の作業場。
重力ポテンシャル U = −GMm/r、全力学的エネルギー、脱出速度まで踏み込む発展版。
回転するボールが空気から速度に垂直な揚力(マグヌス力)を受け、落下・飛行中に横へ曲がる。F=½·ρ·C_L·A·v²、向きはスピン軸で決まる。
y=ax^2+bx+c の平方完成・頂点・最大最小・グラフと放物線の幾何を学ぶ。
同じ2点を結ぶ坂のうち、摩擦のない質点が重力だけで一番速く滑り落ちる形はサイクロイド。速さは落差で決まり(v=√(2gh))、最短距離の直線より先に落ちて加速する曲線が速い。
押す力と質量を変えて、台車がどう加速するかを観察するからくり工房。慣性とつり合いも体感できる。
斜面を傾けて重力 mg を斜面方向と垂直方向に分け、2 本ロープの張力がつり合う瞬間を確かめる、からくり機構工房のアトリエ卓。
回転を起こす力の効果=モーメント(トルク)。力の大きさ × 腕の長さ。剛体のつり合いには「力の和ゼロ」と「モーメントの和ゼロ」の2条件が必要。
復元力 F=-kx で記述される振動。等速円運動の射影として理解すると見通しが良い。
2 本の矢印をドラッグして和・差・スカラー倍を引く、製図事務所のアトリエ卓。図の矢印と成分の数値がいつも隣どうし。
接線と導関数を同期させて、曲線を削り出す建築事務所。
水平方向は等速直線運動、鉛直方向は等加速度運動として独立に扱える運動の合成。
比例・反比例の表とグラフを扱い、関数概念の素地を作る。
波長と振動数のつまみで v = fλ の正体を観察、媒質粒子の追跡と横波↔縦波の切替を備えた音楽スタジオのアトリエ卓。
角運動量 L=Iω、トルク τ=ΔL/Δt、対称こまの定常歳差 Ω=Mgr/(Iω)。速く回るほど歳差は遅い。
力・質量・摩擦をつまみで変え、合力 = 質量 × 加速度を体感する。
運動量 p=mv、力積 ∫F dt=Δp、運動量保存則。衝突問題の主役。
金魚すくいのポイは「水の抵抗+金魚の重み」と「濡れて弱る紙の強さ」のせめぎ合いで破れる。抵抗は F=½ρC_dAv² で速さの2乗と有効面積に効くため、斜めに・手早く・ふちで受けると破れにくい。
歯数 A・B のつまみで回転と力の交換を目で見る、機械工房のアトリエ卓。自転車・時計・遊園地に地続き。
風の強さやゴムの伸びを変えると、車の進む距離が変わる。力と運動の量的関係への導入。
振り子の周期はなぜ振れ幅によらないのか。長さと重力だけで決まる等時性を、単振動への入口として読み解く。
ばねの伸びに比例する力が生む、もっとも基本的な往復運動。サインカーブと円運動のつながりから振動の素顔を見る。
月はなぜ満ち欠けする? 地球の影ではなく、太陽に照らされた半分を見る角度が変わるから。月齢と新月・上弦・満月・下弦、見える時間帯や大潮・小潮までを4階層でつなげて読む。
リンゴが落ちるのも月が回るのも同じ式 F=Gm₁m₂/r²。距離2倍で力1/4の逆二乗、重力とG・gのちがい、第一宇宙速度7.9km/sと脱出速度11.2km/s、ISSが無重力に見える本当の理由までを4階層でやさしく。
押す力をやめても氷の上の台車は止まらない。力=速さではなく『速さの変わり方(加速度)』、重い物が動きにくい理由、慣性・つり合い≠静止・作用反作用、シートベルトやロケットまで F=ma を4階層でやさしく。
ドアノブが端についている理由も、スパナが長いほど楽な理由も、正体は同じ「力のモーメント」。M=F・L・sinθ、剛体のつり合い2条件、支点をどこに取っても答えが変わらない理由、2リンクのゴルフスイングまで4階層で解く。
歯数を変えると回転数とトルクが入れかわるのはなぜか。角速度比・トルク比・モジュール、自転車のギアや車のトランスミッションまで、歯車比のトレードオフを4階層でやさしく解く。
2つの球がぶつかる瞬間に何が保たれるか。運動量保存則・力積・反発係数で、弾性衝突から非弾性衝突、斜め衝突までをビリヤードや車の安全設計から4階層で解く。
回転するボールが重力に逆らって曲がる力の正体。F=½ρC_LAv²、真空では曲がらない理由、スピン比と揚力係数の飽和、境界層剥離、サッカー・野球・卓球・ゴルフの変化球まで4階層で解く。
傾けて回したコマが倒れずに軸を振り続ける歳差運動。角運動量L=Iω・トルクτ=Mgr sinθ・歳差Ω=Mgr/(Iω)、速いほど首振りが遅くなる理由、人工衛星のリアクションホイールとCMG、自転車ジャイロ俗説の検証まで4階層で。
水圧は深さに比例して大きくなる(P=ρgh)ので、底ほど大きな力に耐えなければならず、下に行くほど厚みが要るから。同じ理由で、浸水時は水深30cm前後で車のドアが開かなくなります。
ポイの紙には「水の抵抗」と「金魚の重み」がかかり、紙は濡れるほど弱くなります。この“かかる力”が“濡れた紙の強さ”を超えた瞬間に破れます。だから、ポイを少し傾けて水を切り(抵抗を減らす)、速く引き上げすぎず(抵抗は速さの2乗)、長く浸けず(紙を弱らせない)、枠のふちで受ける(応力集中を避ける)と破れにくくなります。