回転するボールが空気から速度に垂直な揚力(マグヌス力)を受け、落下・飛行中に横へ曲がる。F=½·ρ·C_L·A·v²、向きはスピン軸で決まる。
- マグヌス力(速度に垂直な揚力)
- スピンと回転方向
- 空気の役割(真空では消える)
THEME ・ 現象・対象
水や空気の流れ・浮き沈み・圧力のかかり方をあつかうテーマ。
回転するボールが空気から速度に垂直な揚力(マグヌス力)を受け、落下・飛行中に横へ曲がる。F=½·ρ·C_L·A·v²、向きはスピン軸で決まる。
台風の風は中心を回る回転風と台風自身の移動(並進)のベクトル和。北半球では進行方向の右側で足し合わさり強まる=危険半円、左側は打ち消し合い弱まる=可航半円。
圧力=力÷面積、水圧は深さに比例、浮力=押しのけた液体の重さ(アルキメデスの原理)。
連続の方程式、オイラー方程式、ナビエ・ストークス方程式の入口、ベルヌーイの定理。
表面張力・界面活性剤・コロイド安定性。
暖かい空気は密度が小さく軽いので昇り、冷たい空気は重いので沈む。この温度差が生む流れが自然対流。冷房では冷気が床にたまり、上下に温度ムラ(温度成層 ΔT)ができる。
断面積が変わるパイプを流れる水。Q=Av が流量、P+½ρv²+ρgh=一定 がベルヌーイ。圧力と流速はトレードオフ。
金魚すくいのポイは「水の抵抗+金魚の重み」と「濡れて弱る紙の強さ」のせめぎ合いで破れる。抵抗は F=½ρC_dAv² で速さの2乗と有効面積に効くため、斜めに・手早く・ふちで受けると破れにくい。
ボディソープの界面活性剤は水と油の両方になじむ分子で、水の表面張力(≒72→30mN/m)を下げて空気を薄い膜で包む。だから泡が立ち、油汚れはミセルとして水に運ばれる。
風が棒のうしろに作る「交互の渦」。レイノルズ数で出る・出ないが決まり、旗のはためきや電線が鳴る音までつながる。
回転するボールが重力に逆らって曲がる力の正体。F=½ρC_LAv²、真空では曲がらない理由、スピン比と揚力係数の飽和、境界層剥離、サッカー・野球・卓球・ゴルフの変化球まで4階層で解く。
水圧は深さに比例して大きくなる(P=ρgh)ので、底ほど大きな力に耐えなければならず、下に行くほど厚みが要るから。同じ理由で、浸水時は水深30cm前後で車のドアが開かなくなります。
ボディソープの中には「界面活性剤」という、水とも油とも仲良くなれる分子が入っていて、その分子が空気を薄い水の膜でくるむから泡ができます。
ポイの紙には「水の抵抗」と「金魚の重み」がかかり、紙は濡れるほど弱くなります。この“かかる力”が“濡れた紙の強さ”を超えた瞬間に破れます。だから、ポイを少し傾けて水を切り(抵抗を減らす)、速く引き上げすぎず(抵抗は速さの2乗)、長く浸けず(紙を弱らせない)、枠のふちで受ける(応力集中を避ける)と破れにくくなります。