電子レンジとオーブン — 熱の伝わり方
中3 ✦ 理科 ✦ 熱の伝わり方 ✦ 電子レンジとオーブン·中3理科 第1分野 / 高校物理(電磁波)
動かす前に — どうなると思う?
同じ食パンを温めます。中心が先に熱くなるのはどっち?
ヒント: レンジの電波は食べ物の中までしみ込む? オーブンは何を熱してる?
中心20℃表面20℃💧 しっとり
中心20℃表面20℃💧 しっとり
温め時間0 秒
電子レンジは中までしみ込んで温め(中心 20℃)、オーブンは表面から焼いて中へ伝える(中心 20℃・表面 20℃)。 焦げ目がつくのは表面が高温になるオーブンだけ。
これって何?
同じ食べ物を温めても、電子レンジとオーブンでは“熱の届き方”がまるで違う。
電子レンジは、マイクロ波が食べ物の中(外側〜1.5cmほど)までしみ込み、水の分子を直接ゆらして “その場で”発熱させる。だから中心まで早く温まる。でも表面は濡れていて 蒸発で冷やされ、約100℃で頭打ち——だからこんがり焦げない。
オーブンは、熱い空気と放射で表面だけを熱し、そこから中へは伝導でゆっくり伝わる。表面は 180〜230℃まで上がるのでこんがり焦げるけれど、中心が温まるには時間がかかる。
🍞 身近な例:レンジで温めたパンはしっとり(べちゃっと)、トースターやオーブンだと カリッ。冷凍ごはんがムラに解凍されるのも、グラタンの焦げ目がオーブンの得意技なのも、 ぜんぶ「熱の届き方の違い」。
