ドップラー効果 — 救急車のサイレンはなぜ高く聞こえる?
高2 ✦ 物理 ✦ 波動 ✦ ドップラー効果·高2物理・波動
動かす前に — どうなると思う?
救急車が近づいてくる間、音の高さはどう変化する?
ヒント: 波面の間隔は近づく間ずっと同じ?
音源 f440 Hz
マッハ数M 0.1
近づくとき f′489 Hz
遠ざかるとき f′400 Hz
道路を上から見た図です。左の音源から音が同心円(波面)で広がり、進む向き(右)で波面が詰まる=高い音、後ろで伸びる=低い音。速度ベクトルの先端をドラッグしても変えられます。
観測振動数メーター — 近づくとき/遠ざかるとき
音源 f
440 Hz
近づくとき f′
489 Hz
遠ざかるとき f′
400 Hz
近づく間は「近づくとき」の高さで一定し、通り過ぎた瞬間に「遠ざかるとき」へストンと落ちます。この差が、あの『ピーポー』の落差です。
救急車のサイレン、なぜ通り過ぎると低くなる?
その 1近づいてくる救急車のサイレンは高く、目の前を通り過ぎた瞬間に音がストンと低くなります。これは音が連続的に下がっているのではなく、「近づく音」から「遠ざかる音」へ 一瞬で切り替わっているから。その正体がドップラー効果です。
なぜ高さが変わる? — 波面が詰まる・伸びる
その 2- 音源は波を出したあとも進むので、進む前の波面が詰まる=波長が短く=高い音。
- 反対に後ろの波面は伸びる=波長が長く=低い音。
- 観測者が動くと、今度は単位時間に出会う波の数が変わって高さが変わります。
このページで何ができる?
その 3- 音源の速度 vsを動かして、前方の波面が詰まる様子と聞こえる高さの変化を見る。
- 観測者の速度 voを変えて、音源が動くのとどう違うか比べる。
- 風を吹かせて、風だけでは高さが変わらないことを確かめる。
- 音速を超えると、波面が重なって衝撃波(ソニックブーム)ができる。

