なぜ火に水をかけると消える? — 燃焼の三要素
小6〜高1 ✦ 理科・化学 ✦ 燃焼と消火 ✦ 火に水をかけると消えるのは?·燃焼の三要素と消火
動かす前に — どうなると思う?
火に水をかけて消えるのは、水が何をするから?
ヒント: 火に必要な3つ(燃えるもの・酸素・熱)のうち、水はどれをじゃまする?
調合室の焜炉 — 火に必要な3つ
🔥 燃焼中温度636 ℃
実効酸素21 %
炎の強さ59 %
状態燃焼中
何を見ているの?
燃えている火を、調合室の焜炉に見立てた図。火が燃え続けるには「燃えるもの・酸素・熱」の3つが同時にそろっていないといけない。 つまみで燃料・酸素・かける水を変えて、 どんなときに火が消えるかを確かめよう。
火に必要な3つ(燃焼の三要素)
- 🪵 燃えるもの(可燃物)。 薪・紙・油など。これがなくなれば火は消える。
- 💨 酸素。 ものが燃える=酸素と結びつく化学変化。酸素が約16%を下回ると、 空気がなくなる前に火は消えてしまう。
- 🌡 熱(発火点以上の温度)。 燃え続けるには、燃料が「発火点」より高い温度に保たれていること。 冷えると燃え続けられない。
なぜ水で消えるの?
水は三要素のうち2つを同時に奪う。①冷却:水が蒸発するとき大きな熱(気化熱)をうばい、温度を発火点より下げる (いちばん効く)。②窒息:1mLの水は約1700倍の水蒸気になり、 火のまわりの酸素を押しのける。だから「水をかけると消える」。
